くらくら めまいのなか
からから かれはてても
ゆらゆら かすみのさき
まだまだ めをそらさず
このまま おわるのなら
ただただ おわるのなら
またまた くりかえしだ
ただただ くりかえしだ
くらくら めまいのなか
からから かれはてても
このまま おわれやしない
まだまだ おわれやしない
はての見えぬそらには かぜがないでる
このこころ ここにあるなら
もとむことはやまない
たしかにきこえるときをきざむこどうのおと
そのさきに なにもなくとも
とまることはできない
さだめをきりさきはしりぬけ
ふらふら まどいのなか
つらつら おもうほどに
このまま おわれやしない
まだまだ おわれやしない
むこうぎしのそらには あまぐもみちて
このこころ ここにあるなら
おそれることはしらない
とぎすまされてく
けがれのないやいばのように
そのさきに なにもないなら
すがることはできない
おもいをちからにはしりぬけ
あわきひのゆめはかげろう きらめきはうたかたのとき
いたむほどてをのばしたら
とどきそうなきがしてた
このこころ ここにあるなら
もとむことはやまない
たしかにきこえるときをきざむこどうのおと
そのさきに なにもなくとも
とまることはできない
さだめをきりさきはしりぬけ
おもいをちからにはしりぬけ