永遠はないのってきみは微笑んでIた
なんでってどうしてってと
ぼくは手を伸ばした
離れていくことじゃなく
一人きりこの場所に取り残されてゆくのが
たまらなく寂しいんだ
夕暮れの街でふと足を止めて
見上げてる
オレンジ色の空の下
生きてく理由を探している
風が柳で影が伸びてゆくんだ
ぬくもりだけに包まれてくんだ
愛おしい面影のまま思い出へ見つめてる
あの日の優しさにまだ
見守られているのかな
懐かしい声が
何か伝えてる
この心にオレンジ色の空の下で
ただ理由もなく落ちる涙
曖昧な命も光輝けることを
教えてくれたね
一人よがりでは変われないことも
限りある日々を
駆け抜けてほしい
あなたらしく
オレンジ色の空から
の手紙を受け取り落ちる涙
一人じゃないんだ
終わりじゃないんだ
目を閉じてオレンジ色の空の下で
生きてく理由を感じている