負ける事に なれた鳥たちの 涙は小さくて見えない
大きな顔で にやつく奴らが 揺らす枝に しがみついた
あの日見た景色の方が 綺麗だったねと
写真の中の 僕らに 目を細めてる
どうしたって飛べない ここに居すぎたんだ
変わっていく景色に 置いてかれることに
どうしたって飛べない 羽ばたいてもないくせに
あるはずのない爪 隠してるフリしてる
60億の中の真ん中 呼吸する妄想
知らないクセに にやつく奴らに 見つからないよに 小さく
キミがいた あの日の方が 楽しかったねと
覚えてもいない あなたに想いを馳せる
どうしたって飛べない こんなはずじゃない
しめきったカーテンじゃ 自分を守れない
どうにかして飛びたい 飛んでる気分で 落ちるだけだとしても
あるはずもない爪 隠してるフリしてる