かがやくせかいがこのてにあふれ
かぎりないときをだいて
ぼくはすすんでく
とおくからかぜがふいて
ながれるくもをみあげてる
ふりかえるなんてできない
きおくのなかのぬくもり
ふあんにまけそうなこころ
ぬぎすててまたあるいてく
ほんとうはとまどいながら
なにかをさがしつづけた
よあけはかならず
やってくるから
どこかできこえてるこえが
とおくみちしるべのようさ
なりひびくこどうがめざめて
もとめてるよ
まだみぬあしたをまちつづける
つめたいかぜなんかじゃ
ぼくをとめられない
かがやくせかいがこのてにあふれ
かぎりないときをだいて
ぼくはすすんでく
うつりゆくときはすぎて
うまれたまちのかぜのおと
みみをすましてもきこえない
だれのむねにもねむってる
じょうねつのひをけさないで
もえつきるまであるいてく
ほんとうはさまよいながら
なにかをなくしつづけた
よあけをたしかに
しんじていた
もしもいきついたばしょが
もとめたものとちがっても
またはじめからやりなおすさ
つかめるまで
りょうてをかざしてこぼれてくる
かすかなひかりだけが
ぼくらめざすばしょ
まだみぬあしたをまちつづける
つめたいかぜなんかじゃ
ぼくをとめられない
かがやくせかいがこのてにあふれ
かぎりないときをだいて
ぼくはすすんでく
りょうてをかざしてこぼれてくる
かすかなひかりだけが
ぼくらめざすばしょ
りょうてをひろげてうけとめる