空が青空であるために闇を抜けてまた日は昇る
雨上がりグラウンドの熱を感じて抑えきれずに走り出す青き魂たち
足音に気づくこともなく振り返る余裕さえもなく
ただ前を見て雲を追いかけた
炉熱さで視界が歪むマウンドに落ちた汗がきらり消えてゆく
空が青空であるために夜を越えまた日を照らす
夏の夢に生きてき人よ青き魂に火をつけろ
あいつだけには負けたくはないとはくいしばり泥だらけになった
泣いた日々や眠れなかった日々思いだけじゃ叶いはしない夢
掴み続けたその手を離さずに
誰かが夢を叶える旅に一つ夢が奪われてしまうしあまう
共のい歩む道を選びつまずいたとしてもこうはしないだろう
儚きに差し込む涙ダイヤの光
空が青空である限り夜を越えまた駆け抜けろ
夏の日差しに目をそらさず戦い抜くんだこの場所で
空が青空であるために