ほどうにさいたちいさなわたしはちいさなはな
きみのめにうつるまでずっとひとりでいたんだ
もうなかなくてもいいの
きみがみつけてくれたから
なんのためにさいてるのか
なんのためにいろづくのか
なんのためにちりゆくのか
きみにあうためにうまれたんだ
ほどうをそめるたそがれわたしはちいさなはな
きみのてにつつまれておなじあしたをねがうよ
そうさみしいのは
きっとそのぬくもりをしったから
なんのためにさいてるのか
なんのためにいろづくのか
なんのためにちりゆくのか
きみにあうためにうまれたんだ
ほどうにちったいつかのわたしはちいさなはな
はるかかぜのかなたでかえるひをただまつんだ
もうあえなくても
そっとわすれないでいてくれますか
なんのためにさいてるのか
なんのためにいろづくのか
なんのためにちりゆくのか
きみにあうためにうまれたんだ
ほどうにめぶくちいさなわたしはちいさなはな