いまもおぼえているきのうのことみたい
ありふれたまいにちだったね
ふれてほしいけれどとてもこわくなった
そんなことがあったきがする
かれたおおきなきがぼくをよんでるよう
あしたがこなければよかったそうでしょ
はきすてるようにきみはったけど
ぼくにはなんのきょうみもなかった
おぞましいこえがなりあまれいから
こころはいつもこわれそうになるよ
もっとずっと
そっとぎゅっと
だいじょうぶ。だいじょうぶだよ
いつかきっと
そんなふうにねむることできるかな
けなげなしょうねんぼくにうりふたつ
てをさしのべられたならいまも
ゆめをみてしまうとてもざんこくな
めざめればいつもとおりのあさ
もっとずっと
そっとぎゅっと
だいじょうぶ。だいじょうぶだよ
いつかきっと
そんなふうにねむることできるかな
そしてぼくはまどべにもたれかかってためいきをつく
がらすにうつるじぶんのかおにいやけがさした
このへやはいまぼくにとってはろうごくのよう
つめたいうたでひざをだえるおにあいだろう、わらえ
ああ