遠ざかる君の後姿を追う
もう彼方そして僕はもういないよ
疲れ果てた心が何かを求めるまで
カラカラに乾き続けていた
明日なんていらない今日すら欲しくはない
たった今この瞬間でさえ
その僕を許して
ああ、失うのは二度と嫌だから
その手を離したくないよ
ああ、今度こそは君の瞳の中
その場所で生きられるように
あの空へ
少しだけ熱い夕日を浴びながら
あの雲が君を僕を導いてる
目を閉じればそこにはあの目のままの君が
僕の隣で笑ってくれた
君は何かを言って振り返ることはなく
やがて僕から見えなくなった
まるで影送りだね
ああ、失うのは二度と嫌だから
その手を離したくないよ
ああ、今度こそは君の瞳の中
その場所で生きられるように
ね、忘れないでたとえどこにいても
繋がったこの世界には
そう君の声が聞こえた気がしたよ
またいつか会えますように
あの空で
会えるよね