なんげなくすぎるひびに
ゆめみててもしかたなくて
あしかせがじゆうをうばうなら
つまりそれはぜつぼうなのだろうか
そら、まう
ちに、はう
てのさき、やみ
おと、きる
あたえられたくだらぬしんわ
こんきょもないそのはなしにおのれをかさね
ぎしきのようくりかえすの
ゆめなどない
あるのは
このさきにあるきたいだから
けしきはいろあせ
よるのとばりもさめたなら
あなたはあらわれ、わたしをさがるでしょう
こころごとあなたにあげてみせる
このあしぬけたならば
ガラスをはかせて
あらたにひらかれたみちすじ
しんわにえがかれたしるべは
あながちうそでもなく
こうしてうけつがれる
あいなどない
あるのは
このさきにあるしんじつ