とげのようなかげのつきよごとゆめにゆらりゆられ
ぼくのなまえうたうあまいこえにさまよう
とじていくらせんときのないもりでうつくしいきみがよんでいる
はるかとおいきおくめいきゅうのとびらひらくよきみにみちびかれ
ふれるおちるりあるもえあがるねつが
やっとみつけたくらやみのなかあまいみつを
ながいまつげさわるかぜにさえじゃらしい
ぼくをみつめてのばすりょうてがやみをだく
あさがくればきえていくしろいゆりのしずくに、ああああ
きみははなのけしんゆめにさいたあやかし
まどろみのなかでちかったやくそくまたあうしんげつのよるに
ねむれるもりのなかえいえんのわなとしってもこうかいしないさ
せんやいちやこえるでんせつになろう
みせられたままずっとこころをしとめてくれ
はねをおったちょうはきみにおちてゆく
もうもどれないよにもふしぎなものがたり
はるかとおいきおくめいきゅうのとびらひらくよきみにみちびかれ
ふれるおちるりあるもえあがるねつが
やっとみつけたくらやみのなかあまいみつを
ながいまつげさわるかぜにさえじゃらしい
ぼくをみつめてのばすりょうてがやみをだく
せんやいちやこえるでんせつになろう
みせられたままずっとこころをしとめてくれ
はねをおったちょうはきみにおちてゆく
もうもどれないよにもふしぎなものがたり
よにもふしぎなものがたり