つないでくかすかなひを
ともしてゆくわずかなきぼう
ことばがいま、たぐりよせた
ものがたりはよるをこえて
かわることなどないとしんじていた
まじりけのないあいはくずれおちた
かなしみはかれを
よるのなかへ
みちびかれるようにただしずんでゆく
おわることのないくらやみのなかに
とびこんだそれはひとすじのひかり
ことばはせかいを
よるにうつす
ここからはじまるせんのものがたり
つないでくかすかなひを
ともしてゆくわずかなきぼう
ことばがいま、たぐりよせた
ものがたりはつぐいのよるへ
みちにかれるようにただもとめてゆく
いろとりどりのせかいぺーじをめくる
つぐいはどこへゆくなにがみえる
ことばがつむぐあたらしいせかいへきょうも
たりつけるたいよう
うみをこえたさきにひろがるまち
そらをとんでであったふたり
ふかしぎなくにのいろよ
たびをするこうやのはて
ねがいをかなえるほうせき
めくるめくものがたりは
いくつものよるをこえて
かわることなどないとしんじていた
かなしみはいつの日かそらにきえた
わすれかけていた
あいはここに
さしこむひかりによるがとけてゆく
つないでくかすかなひを
ともしてゆくわずかなきぼう
ことばがいま、たぐりよせた
ものがたりはつぐいのよるへ
つないでくかすかなひを
ともしてゆくたしかなきぼう
ことばがいま、みらいになる
ものがたりはつづいてゆく
ながいよるにあさひがさした