琥珀色に染まるこの街は
綺麗事ばかりじゃ語れないけど
君と僕が出会えたように
悪いことばかりじゃないよ

時の流れはまるで瞬き
泡沫のように消えて儚い
街はあったもんがなくなって
前にあったもんすらも思いこすことができない

一年がだんだんと早く感じられるのはなんでなんだろう
朝日にも似た夕焼けの空を見上げてもどこか心葉が乱れんどう
たまに嫌になるほど虚しさが僕を襲うそんな日もあるけど
でも君とここの時代を過ごせたそれだけでいいよ

琥珀色に染まるこの街は
綺麗事ばかりじゃ語れないけど
君と僕が出会えたように
幸せはまた先に待っているのさ

咲くために散る花びらのように風に舞う
また会う日までそれぞれの道へ
今ここから旅立つんだ

笑って 怒って 泣いて 叫んで
分かって 語って また笑って
思い起こせば君がそこにいた
思い出はso manyさ

いつもの場所に いつもの君
二度と戻らぬ いつもの日々
終わりが本当に来るなんて
分かっていたけど涙溢れる…今も

瞼の裏には君の姿
ふと見上げた空には桜
鮮やかな思い出もいつかはそうセピアに変わり色褪せても
僕らの想いはまるで強固なダイヤ 変わらないさ

琥珀色に染まるこの街は
綺麗事ばかりじゃ語れないけど
君と僕が出会えたように
幸せはまた先に待っているのさ

咲くために散る花びらのように風に舞う
また会う日までそれぞれの道へ
今ここから旅立つんだ

さよならじゃない 始まりの合図
春風に乗り どこまでも行く
さよならじゃない 始まりの合図
きっと僕たちの未来は悪いことばかりじゃないよ
今ここから旅立つんだ