はてしなくとおいそらへ
えがくおもいむねにひめて
くちびるにちかづいてもまたさめない
きみのうそにはかれてうごけないよ
まちをつつむたそがれよ
あしをとめたがいろじゅにせつないあめがこぼれはじめ
なきたくてもなけなくて
そっときみのこえをまつよるは
あわいとき(じかん)にだかれたたびびとのように
あざやかなきせつにゆられた
いろあせることないきみへのおもい
きずついたつばさをひろげて
つれさるほどのゆうきをいま、てにいれたから
あふれてきえてゆくおもいじゃないさ
だけどきょりをかんじたうめたつもりでも
とどかない...とどかない
あまいきおくにとけた
しんきろうのように
きえてしまわぬように
かぜがぼくをつつむように
やさしくつつんでくれ
いつもいつもそばにいたい
かわらないでいて
もっとみつめさしてくれ
ありふれたことばより
ゆめのKAKERAだきしめたくれ