ふかみどりのなかすぎさったいたみをかかえ
ひとりきりきょうもさがすのかくうはくを
とどかせて「このこえ」むこうがわへ
きえかけた「かこいま」すべてのせて
しずけさがおそうみみなりがやまないよるに
すこしでもまえにふみだせばたどりつく
まいあがるけしきはめまぐるしく
まいおちたからだはうまれかわる
さなぎのようにやわらかなぼくはこわれやすくて
すこしでもにぎりしめればそれでおわってしまう
ほらふれてごらん
いろあざやかにとびちったぼくのざんがいは
ひとしれずいつかくちはててゆくのだろう
おわらせてそのてでひとおもいに
きえかけたねがいはかなたとおく
さなぎのようにやわらかなぼくはこわれやすくて
すこしでもにぎりしめればそれでおわってしまう
ほらふれてごらん
ほらふれてごらん