ゆめはどこにすてたのか
あいはいつわすれたのか
なみだはもうでなくなった

つかれはてたこのほしで
せつなにいきるひとびと
きぼうなんてわすれたように

かみがまちにあふれ
みちびくこともない
わたしはどこへかえればいい

だれかをきずつけるなら
だれともあわずにいたい
だからひとりとおくへゆく

うみはそのふかさをかえ
そらはおもくなりすぎた
かわっていくなにもかもが

おんなはいつもきまぐれ
おとこはいつもきずつき
こころとざすこいするたび

かみがまちにあふれ
みちびくこともない
わたしはどこへかえればいい

さんごはおんなとちがい
うつくしいのにはかない
だからまもりたくなるのさ

すべてつつんだうみは
すべてをゆるすははおや
だからひとりうみにかえる