Aa ゆるされぬつみとみとめながら
それでもまだけがれをあがないもできず
もはいとくのかべをこわせぬなら
みさげはてたやみへとれいらく
いくせいそうあでやかなちょうが
あたえたのはきずよりもよろこびのあざれあ
どうかわすれないであふれだしたどうこくは
まほろばにたゆたうほのお
ゆめまぼろしのはなここにさきほこれ
たとえおろかだとさげすまれても
かつてのはこにわへもうまようことなく
あいよよみがえれ
そうりせいをぬぎすておちていけば
きんじられたうつつへ
さくらんにちったこのよるにとける
しんくのつぼみやみにてらされ
ゆめまぼろしのはなここにさきくるえ
たどりついたならこのよるにまおうか
おそれをひきさいてもうまどいのはてに
あいよよみがえれ