きみはむくちすぎて
こころのなかがみえない
こわれたてかがみを
だいじそうにいだいていた
"うまくわらえないの\"
うつむきながらつぶやくきみに
"へたにわらえばいいさ\"
ぶきようにぼくはった
あめあがりのよるにであったふたりは
ぴんくのはながさきみだれるまえにちった
きみはさいごまでみせてくれなかったすべてを
ぴんくのはなはあおにいろをかえるだろう
あかいとうなどそんざいしない
ちょっときずつきくちかずはんげん
えいえんなどないすべてにしがまつ
とまどいかくせずさこつががたがた
きみのたんじょうびに
かわいいとけいおくったね
すこしはずかしそうに
"うれしい\"っていってくれた
そんなひびをすごしたことさえ
いつかわすれてしまうのか
あめあがりのよるにであったふたりは
ぴんくのはながさきみだれるまえにちった
きみはさいごまでみせてくれなかったすべてを
ぴんくのはなはあおにいろをかえるだろう
あめあがりのよるにであったふたりは
ぴんくのはながさきみだれるまえにちった
きみはさいごまでみせてくれなかったすべてを
ぴんくのはなはあおにいろをかえるだろう
つめたくとけいのはりがおわりの
びょうよみをはじめ
かなしいけつまつきざんでいた