なみだがあめにまざってゆがむ
たくしーのまどふとおもいだす
きょうはかえれないきみのひとことに
しあわせのいみがわからなくなるよ
このひろいへやにはじめから
いばしょなんてなかったんだね
ああいまさらきづいたふりしても
もうひきかえせないとりかごのなか
あいしかたをまちがえたの
すこしきのつよいじぶんにもどりたくて
きみじゃないだれかとなんて
ほんとうるーるいはん
たしかめたくて
もっとかんじてたくて
またうしなって
えんとらんすのかがみべつじんうつす
つかわないときめたかぎにぎって
あかりきえたへやさしこむがいとうのひかり
ふあんなよるひとみとじるよ
ふたしかなものをあつめても
このてすりぬけてくすなのように
ねえほんとうにたいせつなものを
まもりぬけるようなつよさがほしい
おなじゆめをみていたいのに
とりのこされたいようにわたしはここにいるよ
きみじゃないだれかとなんて
ほんとうるーるいはん
まっすぐなめで
いつかあいまいなすべてを
すてられたなら
さみしさにたえられるほど
おとなになれない
あなたにすがりつけるほど
こどもにもなれない
でもめのまえにあるこのあいは
しんじたいそれだけなのに
あいしかたをまちがえたの
すこしきのつよいじぶんにもどりたくて
きみじゃないだれかとなんて
ほんとうるーるいはん
たしかめたくて
もっとかんじてたくて
またうしなって