きみのかげおいかけても
つかめないそのてはきりのなかへ
とどかないこのさけびも
もしあのひのばしょにもどれたなら
ふりだしたあめのなかたたずんで
かわらないもの
ひとりでさがしていた
つもるおもいは
よるをあかして
あえぬさびしさほほぬらす
めぐりめぐりてであえたきがした
きみははなびらのように
かぜにまいおどった
ひらりひらりひらり
おわらないこのいたみは
わすれないおさないころのきおく
あかねいろゆれるおもい
おちるなみだをかくしつよがった
とおくてもいつもこころにあった
あのひびだけは
いつわりではないこと
いそぎすぎさりはなれていった
あおいほのうはゆめにきえ
つむいだことばだれにもとどかず
それでもしんじたきずな
やっとつうじあえた
つよくつよくつよく
ああ~めをとじれば
まぶたにうつるあのひのおもかげ
もうにどと
うしないたくないとさけぶ
こえはこくうをさいた
にじのひかりがかげをおとして
しずくはじにねがいはそらに
はなればなれのこのおもいたちは
つうじあうひとりじゃないと
これからもつづいて
とわにとわにとわに