なまえをよぶきみのこえがいまもむねにのこる
とうきょうのまちにすんでおとなになってたっていまもきみをおもいだす

とうきょうにむかうまえのひなんのきなしにきみをよびだし
いつでもいっしょにいたおもいでばなしにはなをさかしたまま
わらっていたふたりのかお
しだいにはひやんでいきさびしさをかたりだす
きみのあのなきがおみないふりをしたきみのなみだを
うけとめたままむかえたあさ
おさえこんだままのぼくのこころ
ほんとうのところぼくもきみとおなじようになきたかったんだ
ただなけずにじょうったでんしゃ
はしりだすすんぜんみんなのこえが
"かえってくるな\"となきさけびながら
ふったていまもぼくのなかで

なまえをよぶきみのこえがいまもむねにのこる
とうきょうのまちにすんでひとりでせつなくなった
ときもきみをおもいだす

そこにはゆめがあふれていまだみぬCHANSUかくれてる
なんてはなしがちがうねじっさいやりなおせるならもういっかい
このとかいすごくつめたくてはやい
まわりからみるとふれたくてあまい
いずれじまんさせてあげるから
いったぼくがすべてをなげてしまう
わかれきはあの日みんなのかおも
なみだすらでないもはやかこの
あるひなにかがこぼれて
ゆうわくにおぼれもうもどれね
ゆめやぶれあすへあぶれてる
そんなやつらでここはあふれてる
これだけのひとがいるのにこどく
ぼくのさけびはどこにとどく

なまえをよぶきみのこえがいまもむねにのこる
とうきょうのまちにすんでどれだけなれてきたって
いまもきみをおもいだす

どこにいてもふあんにかられただはしりつづけ
つきひをかさねぼくにははやすぎたときのながれ
ひとのながれにいつのまにかなれ
めにみえるものみたくないもの
むじゅんやなれないうそをつくこと
てにいれたものうしなってものをうけいれ
このまちですこしおとなへ
ふりかえればこことうきょうのまち
おなじさびしさをもつものたちとかたりあい
こどくふあんふたしかなあしたわかちあい
かたちをかえたあのころのゆめまだみつけすてきれず
このむねのなかにあるそのなにかをみつけるまで
ぼくはかえらない

なまえをよぶきみのこえがいまもむねにのこる
とうきょうのまちにたってくもりそらながめてたって
すぐにきみをおもいだす

Repeat

なまえをよぶきみのこえがいまもむねにのこる
とうきょうのまちにすんでおとなになってたって
ずっときみをおもいだす