ここにひとつ ものがたりがはじまるドア
わらいながらあけてみるよ うむ
あめのにおい くもがきれたすきまにさすひかりたちが ほら
あなたへと みちびいてくれる
このひろいせかいで であうことをしんじて
ゆうぐれのまちを みおろしてる
わたしはここにいるよ
あめのはてに うかぶにじをみてみたくて
くつをはいてでかけてみた うむ
かみをゆらし みずたまりをとびこえたら
またふえてゆくよ ねがいごと
あのそらに、とどけ
ほしぞらにてをのばし せいざをかぞえながら
あの日にまよったわたしのこと
きっとむかえにきてね
あわいおもいでのぺんで かわりゆくぺーじのなかに
そっとえがいてゆく あなたがいたきせつをわすれないよ
ずっと... いつかくものとけて もういちどであえたら
ながれぼしよりも はやくだきしめてねぎゅっとりょうてで
そして... はれわたるあしたを ふたりでみあげながら
あまくやわらかなかぜのなかを あなたといきてゆこう
このほしぞらのしたで