きみさえいなけりゃよかった
ふりだしたあめのなかで
きみにであったときから
きみがいないということが
あたりまえじゃなくなった
あー、こんなはずじゃない
ずっとじぶん勝手にさ
すごせたはずなのに
まるでぼくじゃないようなぼくが
さらけだされてくよ
きみさえいなけりゃよかった
こんなきもちわしらないから
やらなくちゃいけないことが
てつかずのままつもってく
ぼくじゃなくてもいいのなら
こっちをみてわらわないでよ
おおげさじゃなくてそれだけで
わすれられなくなるの
きみのてきとうなはなしも
ぜんぶこころにささります
きにしなけりゃいいのにな
のこらずかきあつめちゃうの
あー、こんなはずじゃない
こんなはずじゃない
きみにであわなきゃよかった
こんなにさみしくなるのなら
きみじゃなくてもいいことが
もうみつからないの
わすれられないから
きみじゃなかったら
いっそみそこなってしまうような
そんなひとだったらなあ
でもそれでもどうせむりそう
きらいになれないや
ぼくがいなくてもいいなら
いっそふこうになってしまえ
さいごにまたぼくのもとに
なきついてくればいい
きみさえいなけりゃよかった
こんなきもちわしらないから
やらなくちゃいけないことが
てつかずのままつもってく
ぼくじゃなくてもいいのなら
こっちをみてわらわないでよ
おおげさじゃなくてそれだけで
きみのこと
まちがいなく、くるしいほど
すきになっちゃうよ
わすれられないから
きみじゃなかったら
きみにであわなきゃ
ぼくじゃなかったら
きみさえいなけりゃよかった