あおいちきゅうがわたしのむねに
よるにうかぶまんげつをくれた
だいちのはながわたしのむねに
しずまないたいようをくれた
ひととであうよこにわいつもある
いつかわかれにかわるゆうなぎが
かぜをくぐってうみをこえたら
きみがたからじまになる
ひとかけらのゆめは
ゆれをおびてるさかなのように
よこぎってゆくきせつ
きみとかなえるきせき
あしたのうえをとりたちがとぶ
よあけまでにまにあうように
ふねのきてきははじまりのおと
めいないやじるしをうかべて
きみとすごしたみじかいきおくが
いつかながくのびてむかえにくる
かぜをたよりにめをとじたとき
きみがたからじまになる
ゆめをかざりながら
さんごのようになみにゆられて
きがついていくきせつ
ひとつづきのこのたび