とおかいのノイズ
すれちがいとけんそうは
いったいなにをうみ、あすふぁるとにとけるのだろう
ああ、ぼくはすべてゆるしすぎて
からまってほどけないむすうのいとにしばられていた
たとえばなにもかもかなうものとしんじてた
あのころにもどれるならば
おとずれるきょうのぼくにあててつづったてがみを
たいむかぷせるにうめてleave alone
くたびれかけたたいようのじゅうでんが
ああ、しょうねんのゆめとてんめつし
たびじはもうとざされてしまうのかな
きおくにまぎれこんだたったひとつのねがいさえ
いのちをやどせないとしても
さしだしにんふめいのこのてがみにとじられた
"かわらないでいて\"のことばをうでに
ゆれるはのいろはただただむなしくあおく
やがてふぃるたあのかかったおれんじいろへとかわり
よごれたゆびのすきまからこぼれていく
てにいれたはずのただしさ
そしてまたいまこのきぼうがおかにうめよう
いつかあすふぁるとにめをだすはずの
たいむかぷせる