夕暮れは 悲しいまま
目を細めたら
すりむいた 膝の痛さ
慣れた気もした
堂々巡りの歌
聞いてばかりなんだ
「なんにもない」に
何か欲しくて 六弦揺らせば
Gコード、響いた今
そこがステージなんだろう
ライトに照らされて
前は向けそうかい (yeah, oh)
「最低」ばかりの日々でした
悲しい気持ち、気持ちディストーションさ
その音が鳴るのならば
今だけ言える、言えるここに立っていたいんだよ
「ギター! 」
夕立は 止まないまま
傘を閉じたら
「せーのっ」
ずぶ濡れの 脇に立つ信号機と
おんなじ顔でふらふら 進んでいくんだよな
つまみを上げて
歪 (ひず) みを鳴らせ
「なんで? 」 ばかりの日々でした
わからん気持ち、気持ち 誤魔化すような
爆音で耳を塞げば
今だけ叫ぶ、叫ぶ 誰も来れない場所
夕暮れは寂しいまま 目を開けたなら yeah
「最低」 ばかりの日々でした
それでも音が、音が 鳴り続けてるんだ!
想像の中の全部だけ
形にしたい、したい
もう
「最低」 ばかりの日々だけど
全部を鳴らせ、鳴らせドコツカジャンギャー!
その音が 聞こえるなら
今だけ歌う、歌う ここに立ってたいんだよ
Oh, yeah, yeah