"なにもいらない\"そういったのは
きみをすこしでも
つなぎとめるために ついた
そのばしのぎのうそだよ
だきしめたせなかはいま
ここにあるのに
きみのしせんのさきは
ぼくのしらないばしょ
そのむねのなかをうめつくしたいの
きみのすべてをぼくでそめて
ほんとうはいつもそうねがっているの
ねえきみはきづいてるの
"ごめん\"なんてあやまらないで
ぼくのわがままに
あいたい...あいたい
きりがないの
なんどかなえたとしても
そのえがおをこわさぬように
そっととおざける
きみのいないひびでも
へいきなふりしたけど
そのむねのなかにくるまれていたいの
そこにみらいがないとしても
ほんとうはいつもそうねがっているの
ねえきみはどこにいるの
なみだのうそがやがてこわれるときがきても
おねがいやさしいきみのままわらってうけとめて
そのむねのなかをうめつくしたいの
きみのすべてをぼくでそめて
ほんとうはいつもそうねがっているの
ねえきみはどこにいるの