なんげなくひらいたアルバムをたよりに
すこしずつきおくをたどっていく
あのころのじぶんにはとうてい
そうぞうもできそうにないな
ここにたちつくしているぼくを
なんどもなんどもめげないように
あしどりをしながらも
いっぽさげたあしを
なんばいものちからで
まえにすすめてきたはずなのに
もどれるのならばじんせいを
かえたあの日に
どうせなら
いっそであわなければよかった
なんてもしそうなら
いまはどうなってたんだろう
すきなものをすきなままで
つづけていく
ゆうきとせけんしらずのれっとうかん
だれかをえがおにできるうたを
だれかによりそえれるようなかしを
だれかのせなかをおせるようなおんがくを
いつのまにかだいじなものが
みあたらない
ぼくじしんはどこへいった
さしのべられたてをとりあるいた
ひびを
きれいなまま
おもいでにしたかったのにな
なあ
くるしくて
くらやみのなかなんども
てをのばした
かすかな
ひかりをたどってしまえば
きっとこのせかいには
にどともどれないんだろう
だれかをえがおにできるうたを
あなたによりそえれるようなかしを
あなたのせなかをおせるようなおんがくを
いつのまにかここにいる
いみばかりさがしもとめてた
きえてなくなるのがこわかった
ばかだよな
これだからやめられないんだな