ちいさなそのてからつたわるぬくもり
こわれてしまいそうなきみのおとがきこえた
きみがきみがふかくきずついて
なみだ、なみだしったそのむねは
いつの日かだれかのきずついたこころを
あたためるのだろう
くるしいほどきみをしってるよ
そのつよさもふかいかなしみも
きみのめはいつでもあのそらのむこうがわを
みていること
くるしいほどきみをあいしても
とどかないことさえもしってるよ
いつの日かかいたきみのゆめかなうように
わたしはいのるだけ
しずかなくらやみでみあげたほしぞら
いまのわたしににたあわいほしをみつけた
はるかむかしはなたれたひかり
ちゃんとちゃんととどいているから
かすかなひかりでもゆるがないこころで
きみをてらしたい
このせかいできみとあえたこと
そんなきみをすきになれたこと
それだけでそれだけで
いきていくりゆうになる
ふしぎなほど
くるしくてもあいしてしまうよ
このこどうはうそをつけないの
いつの日かえがいたきみのゆめかなうひまで
わたしはいきていたい
だいじょうぶだよだいじょうぶだよ
きみはきっとひかりになる
わたしにはもうみつめられぬほど
きみはまぶしいから
くるしいほどきみをしってるよ
そのつよさもふかいかなしみも
きみのめはいつでもあのそらのむこうがわを
みていること
くるしいほどきみをあいしても
とどかないことさえもしってるよ
いつの日かえがいたきみのゆめかなうように
わたしはいのるだけ