ふりそそぐひかりのなか
ぼくたちはわらっていた
きみのことほんとうにすきだった

すばらしいせかい、もどれないひび
どれだけきずつけてもきみはいつもわらってくれたのに
かぜにまうこころ、とどかない、もう
こどくのおりのなかでないてたきみにきづけなかった
さいごまでえがおのきみがせつなすぎる

すべてからにげつづけた
なくすことがこわかった
やさしさにあまえてただけだった

いとしいせかい、もどれないひび
どれだけきずつけてもきみはいつもわらってくれたよね
すれちがうこころ、きこえない、もう
こどくをおしころしたままでいつもわらっていたんだよね
さいごのきすののちきみはすこしないた

ほんとうに、ほんとうに、ほんとうにごめんね
きみのことほんとうにすきだった

いとしいせかい、こわれていくひび
まるでなにもなかったかのようにまちのひかりはきれいで
かぜにまうこころ、きづいたら
もうきみのいないせかいすみっこでこえをあげてないていた
さくらがまいおちてよるをしろくそめる