むしたちのこえ
くさばなのざわめき
かぜのなきごえ
くもまをさしたこもれび
やがてひはしずみぼうきゃくのつきがのぼるの
ほしたちのなげきひとつずつあつめて
いのちはめぐりめぐりゆく
いきだえるそのからだも
ああねむるだいちさえよびおこして
いのちはめぐりめぐりゆく
いきだえるそのからだも
ああねむるだいちさえよびおこして
いそがしいまち
つきあかりはきえて
はいになるあめ
きかいじかけのほしたち
ぼくらがゆめみる
いばしょのないしかくいそら
あまりにせますぎて
とぶことをわすれた
りょうてをひろげひろげても
おちていくしかできない
ああちぎれたつばさでそらをみあげ
りょうてをひろげひろげても
あのそらへはかえれない
あああまおとのろんどぼくをだいて
うまれてはしぬ
そのりんねのなかを
ぼくはあるいた
あまおとだけをたよりに
ひとはわすれた
かえるばしょもそらも
じゆうをなくした
はねのないとりのように
ただきみだけがかがやいて
ぼくのやみをてらしてる
ああゆきばをなくしたゆめにだかれ
ただきみだけがまぶしくて
ぼくのそらをてらしてる
ああからだをあずけておちていこう
いのちはめぐりめぐりゆく
いきだえるそのからだも
ああねむるだいちさえよびおこして
いのちはめぐりめぐりゆく
いきだえるそのからだも
ああねむるだいちさえよびおこして
むしたちのこえ
くさばなのざわめき
かぜのなきごえ
くもまをさしたこもれび