わたしのせいめいせんは
とてもみじかいのです
だからどうせならいっそ
きえてしまえばいいのにと
せんをなぞるのです
よるのつきにまたがって
あきらめたゆめをかぞえても
ながれぼしにぶつかって
わすれられたなら
Please rescue me from here
もうだれもきらいたくないよ
Please rescue me from here
Please rescue me from here
まちはしらじらしくうつろいでいく
いまごろだれかはさるしばいに
まんまとだまされねむりにつく
あわよくばこのままあかしんごう
かわらずにここでたちつくしていたいのよ
わかるでしょきざしはまだ
ときどきわからなくなる
ふかいこきゅうのしかた
まるでなにかいいかけて
うみのそこにしずんだやこうちゅうみたい
かつてのこいびとだって
なまえすらおもいだせなくて
てもとにあるものなんて
みじかいせいめいせん
Please rescue me from here
こんなうたがなんになるんだ?
Please rescue me from here
Please rescue me from here
なにかにおわれつづけていくんだろう
てのひらをうまくかえしながら
なんどもじぶんをみそこなっても
からまわりまわりまわって
それでもよるはあけるなんて
そんなのやめてよなきたくなる
まちはしらじらしくうつろいでいく
そらもなにもかもがあおにそまる
かわらないわたしだけをのこして
わたしだけのこして