はじまりそうだよ おわりなきじだいへと ぼくをこのばにおきざりに
なきだしそうだよ ひとみひらけば ゆめかうつつか きみがいない

あいだとおもったのは ぼくだけ わすれてしまいたいとないても

いまだにはなれないよ すべて
うるわしくびすじのにおいも
なつかしいあの日のざんぞうも
きみのなみだも ぼくをよぶこえもまだ

そのさみしげなことばのいとをはぐらかしては わらうだけ
とわをねがったぼくのことばに うなずきはせず わらうだけ

すきかわからぬままとなりでわらっていたんだね かなしいよ

それでもにくめないよ きみを
きずつけまいとついってたあのうそも
うつくしいかこになどできない
きみのすがたをさがしているぼくはまだ
きみをおもう
"わかりにくい\" そんなきみのいばしょになりたかった

いまだにはなれないよ すべて
うるわしくびすじのにおいも
なつかしいあの日のざんぞうも
きみのなみだも ぼくをよぶこえもまだ