そのままたからかに
くちびるいつもとがらせて
さよならほしをめぐり
くちびるいつもふるわせて
いつもきみのそのからだは
なにかをもとめひとりさまよう
よるをまってよるをまってよるをまっていま
すたあになって
すたあになって
きみはずっとぼくをてらす
かなしみも
よろこびも
ひとりきりできみはてらす
うつくしいいきものさ
きみはずっと
いつまでもきみはゆく
くちびるずっとふるわせて
いまもきみのそのすがたは
ゆめをかかえひとりこごえる
よるをまってよるをまってよるをまっていま
すたあになって
すたあになって
きみはずっとぼくをてらす
はげしさも
せつなさも
ひとりきりできみはてらす
うつくしいいきものさ
きみはずっと
ひかりだしたまちを
あのころは
みらいなんてなくて
きみとただはしってた
すたあになって
すたあになって
きみはずっとぼくをてらす
かなしみも
よろこびも
ひとりきりできみはてらす
うつくしいいきものさ
きみはずっと