そうじんせいはけしてあまくないこうひいのように
ただにがいだけだとさいきんしった
いまはきえかけのろうそくみたいゆらゆらゆらり
それはあんがいこどくだたのしい
きみがいなくなってなにもみえなくなって
めがねをかけることがおおくなったよ
ときどきでいいんだおもいだしてほしいぼくのこと
とどけとおくまであのくもをつきぬけて
はるかかなたまでこのこえをとどけたい
とおくとおくまでとどくようにそらみあげ
このこえがひびくようにおもいをこめていまつたえたい
"いままでありがとう...\"
あいたあなはとてもおおきくてむなしさだけがひろがり
うめることもできないひびがつづく
まいにちがきのぬけたたんさんじゅーすみたいで
あじきのないままただすぎていく
きみがいてくれただからしあわせだった
きみにしかできないことたくさんあった
くろう=ふこうじゃないってきづかされたよ
とどけとおくまであのふうせんのように
はるかかなたまでこのこえをとどけたい
とおくとおくまでとどくようにねがいこめ
そらみあげきみにむけておふった
うしなうことでつよくなれるなんてだれかがいっていた
しりたくもなかった
ひとりのこのへやにはまだあかりがつかない
であいのよろこびわかれのさびしさ
おしえてくれたたいせつなきみに
ずっとはじまないようにいきていこう
それだけをむねにきざんでいきていこう