あるあさがきて なやみがきえた
あるひとがいってて きがついた
おまえもやがてはそうなるんだ
そのときはいみさえわからなかった
ぼくはMAMAのむねたださわりたかっただけさ
PAPAがかえってくるころぼくはもうねてた
めがさめればずっとないていた
ふうふげんかすればみみふさいでた
みててくれなきゃふあんだった
あいしてくれてもこわかった
いつかぼくもおおきくなるのさ
やがてきみもおとなになるのさ
ともだちたくさんできるかな
それでみんなにすかれようとおもった
ちいさいころはめだたないほうがよかった
おなじようにしてればきらわれずにすんだ
すきなこにやさしくできずに
いままでいいこになろうとしてた
いいてんとればせいせきはよくて
それでおやはよろこぶとおもってた
すべてのものがあたらしかった
いつも「なんで?なんで?」ってきいた
あのこがもってるからほしかった
たのしければそれでよかった
いつかぼくもおとなになるのさ
やがてきみもおおきくなるのさ
そんなぼくらもはたちをこえ
かわるうまれそだつまちのふうけい
むかしあそんだこうえんはいまじゃもうちいさくて
きがついたらおとなにみられてた
これがもとめてたじゆうなんだ
それがほしかったじゆうさ
これがぼくがもとめたものさ
これがもとめてたものなのか
そんなぼくらもまたこどもさ
いつかなつのはなになるのさ