どうしてくるしいんだろう
これでいいといいきかせたのに
ふりはじめた涙はずっとずっとやまないまま
あの日あの時あの場所あの奇跡が
わたしの心をひきとめてた
きづいてしまったしってしまったよろこびは
せめてわすれたくないの
この世界が今夜おわるとして
あなたがそばにいればそれでいい
手をつないでみつめあったとき
なにもきこえないききたくないそうねがっていたの
なぜとびらをあけてしまったの
ひきかえせないのにあいしていたんだよ
あなたにだけ
みえてればいい
そうつたえてたいのに
どうしてこわいんだろう
ふたりならへいきだったのに
むねにあるしあわせはずっとずっとかわらぬまま
あの日あの時あの雨あのけしきは
その時のままでとまってる
でもしってしまったいだいてしまったかんじょうが
つよさのあかしならば
この涙をそらへとまいあげて
あしたをいろどるはなをさかせる
手をのばしてつかめないものもあしもとにあって
みえなかったいまならわかるの
わたしのまえにはあなたがいて
はなれるじゅんびなどしていなかったよ
ずるすぎるよじぶんだけが
しっていたなんて
あいたいけどあいたくないこのおもいが
こころひきさいてしまうほどおおきくなって
ゆめにこないでおねがいこないで
あいがいたいあいたいねえもういちど
やさしいうたなどいらないから
こころあかくそめてほしいだけなの
きどったことばも
きれいなものも
なにもいらないの
いらないよしんじあえたなら
この世界が今夜おわるなら
あなたにいてほしい(ねえ)あいしていたんだよ
あなたにだけ
みえてればいい
そうつたえてたいのに