夜毎奏でるレクイエム
感じたよ そそり立つほどに
美味しそうだね 見つけた

真っ赤に染まる果実のように
彩る君が僕を濡らす
血を吐いて息を止める
その時を永遠に甘く

さあ出ておいで その茂みから
震える瞳を描き取ろう
待ってておいで 両手広げて
狂騒の宴 釣られた嘘

今宵捧げるエトランテ
美しく罪上げるほどに
愛しくなるね 素敵さ

滴り落ちる濡れんだ雫
握り潰せば薔薇に変わる
飛び散って詰まりくなる
その時よ 永遠に赤く

さあ見ておいで この夢舞台
絡まる糸には甘い毒
待ってておいで 両手広げて
狂騒に染まる きわぐれな夜

僕に視線に掴まるだけで
生きた心地もしないだろう
君だけは僕のものさ
壊すにはまだ早いだから

さあ出ておいで その茂みから
震える瞳を描き取ろう
待ってておいで 両手広げて
狂騒の歌を教えてあぐよう