はーえんやこーらせーの
どっこいせっ
はーえーよいやーさーっさっ
はーえんやこーらせーの
どっこいせっ
はーえーよいやーさーっさっ
そこのけそこのけ風が哭く
割れた面に火が灯る
誉れの声は呪いとなり
神ノ器罅だらけ
嗤いの裏で刺さる棘
錆びた夢だけ磨いてる
喉の奥で軋む歌
嗚呼拍手が空に散る
笑えや笑え神ノ器
才も徳も運も枯れ
笑えや笑え神ノ器
嗚呼残るのは声だけ
はーえんやこーらせーの
どっこいせっ
はーえーよいやーさーっさっ
はーえんやこーらせーの
どっこいせっ
はーえーよいやーさーっさっ
天の気まぐれ授かりし才
磨かぬままに鈍くなる
努力の知らぬの花の翳
落ちる陽に群がる陰
月の明かりに影ひとつ
渡る風にも名を問われ
誉れを夢と取り違え
己が咎を神に詫ぶ
汗に滲む背中見て
焦りが胸を刺すだけ
讃えられた掌で
己が夢を叩き割れ
踊れや踊れ神ノ器
光と影と狭間にて
踊れや踊れ神ノ器
嗚呼砕けても踊れ
神ノ器罅割レテ
才ノ神笑ウ也
夜ノ果人ハ堕チ
其処デ又光舞ウ
歌えや歌え神ノ器
欠けたままでも鼓動鳴れ
歌えや歌え神ノ器
嗚呼天に向けて歌え
踊れや踊れ神ノ器
光と影と狭間にて
踊れや踊れ神ノ器
嗚呼生きてる証を打ち鳴らせ
はーえんやこーらせーの
どっこいせっ
はーえーよいやーさーっさっ
はーえんやこーらせーの
どっこいせっ
はーえーよいやーさーっさっ
器よ欠けても歌えや踊れ
笑えや笑え、笑えや笑え
器よ欠けても歌えや踊れ
笑えや笑え、笑えや笑え