なつやすみがおわるころであったあのあわいこいは
いまおもえばえいがのように
はじめからおわりはみえてた
さえぎるものひとつなくやさしくもえたあいも
たえまのないなみにゆられ
やがてしずかにきえていったふたりきずつけあうまえに
せいしゅんのさかみちははてしなくとおくみえた
ふたりでいくはずのどこまでもつづくみち
はしるうまのえのあとりえゆめにまでみたちちゅうかい
もういちどおなじころに
ふたりであるければいいねそのほほえみだけのために
いまならまたべつのこいができるかもしれない
あなたのこころがまだなみまにあるのなら
あおいそらにきみのながいかみがゆれてる
ぼくのすきなしゃしんこれはきみがないたあとの
せいしゅんのさかみちははてしなくとおくみえた
ふたりでいくはずのどこまでもつづくみち
いまならまたべつのこいができるかもしれない
あなたのこころがまだなにまにあるのなら