さくらのまいちるみちを
あなたとふみしめてた
はらはらとおちてゆく
ゆめのかけらを
いくつもひろいあつめて
なんどもかたりあった
てのひらにえいえんがたしかにあった
あの日のようにいまもこころのなかを
ながれてるかぜいろのメロディ
あなたのいないむねをノックする
えがおでささやいて
ゆうひにそまるなまきで
ふざけてはしゃいだひび
それぞれのみらいのなか
ふみだしていた
あの日とおなじそらにあかねのくもが
そまってくそらいろのメロディ
あなたにいないむねをかきたてて
きおくをよびおこす
あなたとおなじそらをみつめていきた
あのころはにどとかえらない
あなたのいないいまもつむいでる
うまれたてのメロディ
さくらのまいちるみちを
ひとりでふみしめてる
かわらないわたしのまま
きょうをみつめて