うつせみにひかりはてりつけ
おうのうのはてのござらし
まわりだしたいしきのこえは
とおくくらいおりのそこから
ざんねん、かんねんのげんそう
ぬばたまのよるのみにだれがみ
まなじりのおくのまどわかし
まわりだしたいしきのこえは
とおくくらいおりのそこから
ざんねん、かんねんのげんそう
さんのうえにてみまかりたりしおんな、そのしゅうしん
このものとなりりそのかたち、こしよりしたはちにそまいて
そのこえ、をばれる、をばれるとなくとももうしならはせり
だらだらだらだらだらと
めまいざかはつづいてゆく
うふふ。あそびましょう
もうろうとむけるしかいのなかで
しょうじょのしろいすねはあけにそまり
わたしのみにもとで、みだらに
わたしはおそれた
わたしははった
ざわざわとなるしっこくのやみを
くるっているのは
しょうじょなのか
あるいはこのわたしであるのか
まわりだしたいしきのこえは
とおくくらいおりのそこから
ざんねん、かんねんのげんそう