どこかでひびくすずのおとに
ほのかなひかりふるえ
そっとゆびさきにとまってきえた
まるでせつなのゆめのように
しずかにめをひらいて
すべてをわすれないで
このくらいよぞらにまたたく
いのちのともしびを
いくせんいくおくのいのちが
あやなすときのなかで
ひとつまたひとつ
うまれてきえる
おわることないひかりのれつ
しずかにこどうきいて
すべてをわすれないで
ほしもきもひともとりたちも
またたきをくりかえす
しずかにめをひらいて
すべてをわすれないで
このくらいよぞらにまたたく
いのちのともしびを
しずかにめをひらいて
すべてはまたはじまる
いつかまたここであえるから
わたしをおぼえていて