ぜつぼうのかぜがふきぬけるざっとうであのひ
いまにもこわれてしまいそうなきみをみつけた
かわいたちじょうにやさしくすくいのあめがふるまで
いまはせめてそこにさいていて
せいなるこのよるにしゅくふくのげんそうは
かなわぬおもいまでえがいてくれるだろうか
まばゆくかがやいたひかりのなみにきみを
やみからぬけだしてつれさってしまいたいけれど
しろくただようふかのうのかべにじゃまされて
ふみだすことあきらめていたきみがまっているけしき
きおくをぬらすなみだのしずくをぬぐえるひまで
いまはせめてそこにさいていて
せいなるこのよるにしゅくふくのげんそうは
いえないおもいまでえがいてくれるだろうか
まばゆくかがやいたひかりのなみにきみを
ことばもかわさずにつれさってしまいたいけれど
ふりはらえないふかいきずあとをだきしめたまま
きみはそうただそばにさいていて
せいなるこのよるにしゅくふくのげんそうは
なくしたきぼうまでえがいてくれるだろうか
まばゆくかがやいたひかりのなみにきみを
かたちもかまわずにつれさってしまえたなら
せいなるこのよるにしゅくふくのげんそうが
いちやのしろいゆきともにきえていくとき
まばゆくかがやいたひかりのなみにきみを
もうまようこともなくつれさってしまえるのだろう