さよなら
ぼくのことがおもいだせなくてもなかないでね
おとぎのくにのうそだ。ほんとはすこしだけないてほしい
ごぜんよじ。まだくらいえき
ぼくはしはつをまっているところ
けせないめーるだらけ
けいたいをひらけば、ゆめあかり
ねがいごとひとつだけで、どこまでいけるのだろう
きみまでずずいてるてるれーるがやさしくきしんだ
でんしゃはです
あのとき「またね」とつげたこと
せかいがまわりだします
なごりのつきもしらけたかおだ
とおくへつれてったら、よりかかりわらってられたかな
がらすのまどにうつる、きらめくひかりのかわ
とおりすぎてもむかってく、さいはてのまち
なぜかなあ、おだやかでさ
わけもなくそれがただこわいんだ
ふりこどけい。ねじをのんでうごかしてみせます
すべてのひをこえて、いきがとまるときまでわすれない
ねがいごとひとつだけで、どこまでいけたのだろう
きみだけいないようなさわがしいほーむにおりた
おくらないめーるかいた
けいたいをとじたら、ときあかり
しらないきみのめにはぼくはどんなふうにうつるだろう