あおいとりがとぶようなはれたきれいなひです
みつけられないぼくらかみさまがわらった
みあげたらえだのせいでそらはぱずるみたい
どんなことばできみをつなぎとめられるの
つよいかぜがふいてわらうとべそうになる
きっとかぞえきれないひかりでふたりがちぎれてくのはなぜ
かなしみのつたにからまるぼくはこのまま
このまま
わからないまま
やわらかいひだまりでこわいほどすけてくたいようは
はんしゃしてくろいてんになった
かすかなおとみみをすますこころのそこへ
きっとただぼくらはわすれてくきみのこえがひびくのはなぜ
かなしみのつたにからまるぼくはここから
ここから
てをのばす
あめがふったみあげてるぼくらがそらへおちてくきがした
きっとかぞえきれないひかりでふたりがちぎれてくのはなぜ
かなしみのつたにからまるぼくはこのまま
このままだよ
きっといつもきみはしらなくててをつないでもとおくにいて
かなしみのつたがまきあがるそらこぼれるひかりにうもれてく
うもれてく
あおいとりがとぶようなはれたきれいなひです