きのうのふちぞ きょうのせになる
いにしえのうたよ なにをいまにおもいつたえる
そっとながれうかぶささぶね
あすのおきえはがみをのせ
ずっとかわらないものがあるのか
めぐりめぐりゆきいまにのこるゆめのこと
ひともいつかきえてゆくのか
かたくむすばれたちぎりさえもとけてゆく
かたちとどめずあふれゆくみずのように
それでもあとのつゆがかがやく
むじょういきるこのしゅんかんも
えいえんにひかるしずくのこしあすのなみとなる
いつかたましいきえゆきときは
かわもわがみもただひとつに
しらずしらずあるいたみちに
つむぎつむがれしいまにはびくつむぎうた
はるかかなたいちるのなみだ
いくつもかさなりながれをうみがわとなる
ひとのきせきもはてなきがわのように
たえることなきいのちつなげて
むじょういきるこのしゅんかんも
えいえんにひかるしずくのこしあすのなみとなる
いつかたましいきえゆきときは
かわもわがみもただひとつに
かわらないことなどないとのなかいつのじだいにも
うつりゆくけどはかなくもとわに
あすへいきたいはるかとおくせせらぎまもるため
きのうのふちぞ きょうのせになる
いにしえのうたよ なにをいまにおもいつたえる
つよくながれるわがみのふねよ
あすのいのちへいきつづける
いまにいきるいにしえのうた
ここにうたう「asukagawa」よ