かぜよむ
ここはなんなんだ
こどうのゆこうどこなんだ
ふりしぼれ
まよってとうぜんだろ
だれもがてにすんなら
いみがないからな
まだまだこれから
らすといってきまで
おくびょうかぜにゆらゆらゆらぐ
あたまのなかでさこたえだすなよ
うごけこのあしちょうじょうをふめ
こころにとぼしたよわむしなほのお
かぜきる
これじゃだめなんだ
まけはしんだもどうぜんだ
せぎるもの
ひとつないたかみに
いのちのてざわりが
じゆうにみちてる
いけいけうごかせ
らすといってきまで
おくびょうかぜにゆらゆらゆらぐ
あたまのなかでさこたえだすなよ
うごけこのあしちょうじょうをふめ
こころにとぼしたよわむしなほのお
くだけそうだ
こころがもう
こわれそうだ
かぜにきいても
こたえなんかない
まだみぬじぶんを
えらんだこのみちのうえ
もうすべてじぶんできめるんだ
もうじぶんから
もうにげるな
おくびょうかぜでばらばらになる
たとえこのからだひきちぎれても
だれよりもはやくちょうじょうをふめ
こころをもやしたじぶんじしんで
うなれこのあしちょうじょうこえろ
よわむしなほのお