なぐさめさえもちりにまみれて
はいろのあめにぬれる
くずれたかべにくらくかなしい
おもいでだけがただよう
きょうきのなかでせかいはまわる
みえないえものにとりつかれて
おろかなやみまにひそむひとよ
かこをころしてもぬぐいきれない
にくしみはいつかそのみをつぶす
くりかえされるにがいつみに
はかなくふるえるいのち
のどをうるおすみずはちのあじ
なみだにしずむたいよう
ちいさなてのひらでひえたからだを
ひっしにあたためるこどもたち
まやかしのあいがばらまかれて
むぼうびなむねをむしばんでく
かがやくひとみをけしてはいけない
そこなしのよるにひをともせ
はてなきねがいをすててはいけない
そこなしのよるにやをはなて