あのひとは白い雪を 口に含み
ほら君も食べてごらんと 口づけた
あなたのために 美しいものを
今日まで大切に 抱いていました
汚れを知らぬ 処女雪の中で
私はあなたに 伝えたかった
もう何もいりません
これでいいのです
つめたい指をかんで
あなたは涙を うかべてた
ふるえているねと つつみこむように
私を抱きしめて あなたは歩く
悲しくなんか ないけれどなぜか
涙かあふれて とまらなかった
もう何もいりません
これでいいのです
小さな胸の中に
私は秘密を 持ちました
もう何もいりません
これでいいのです
小さな胸の中に
私は秘密を 持ちました