まんげつにはなやぐはせいめいのうたげか
なにをいのりなにをうたう
いにしえのにぎわいはかたりべさえなく
されどつどい、ときをまつ
とりたちよけものよせいれいよ
きおくのかけらを
いきとしえけるすべてのものよ
こよいのきせきをたたえましょう
ぱんたれあ、はなひらく
あおきほしをいとしむように
ぱんたれあかおりたつ
おもいともす、さきほこるしんぴのはな
おどれついえたせかいさえ
ああかんきでみたして
ほのじろくほのおおくたちのぼるほのお
ひとよのまいかたはのちょう
むつみあうほたるひがみらいをやどして
このいとなみつながれる
すぎさりしだれかがのこすは
なもなきおもかげ
うまれくちたねがいをかてに
あらたなきせきをこのよによびおこす
ぱんたれあよがあける
やがてはなはふかいねむりへ
ぱんたれあひととせに
たったいちどさくきぼうよ
ぱんたれあふりそそぐ
じゅうをうけてみどりはめぶく
ぱんたれあしんじてる
いつの日かふたたびめぐること
ぱんたれあそのほとり
ひかるかぜがふきぬけてゆく
ぱんたれあとこしえの
おもいのせてゆめをみるいのりのはな